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PHOTO : LEBANON |
09年10月に、シリアと併せて初めて渡航。 ダマスカスから国際バスで入国。 アラブの雰囲気は薄く、欧米諸国を思わせる近代的な国でした。 かつて、首都ベイルートは、中東の金融センターとしての地位を持つほど、 アラブ諸国の中心的存在感を持っていましたが、内戦が活発化、これにより治安が 劇的に悪化。 隣国のイスラエルとの対峙も鮮明となり、直近では2006年、軍事組織ヒズボラによる イスラエル兵拉致を発端とした、イスラエル・レバノン紛争が発生。 ベイルートの街は荒廃したものの、今回訪れた際には、既に復興も軌道に乗り、 非常に美しい地中海沿岸都市の様相を取り戻していました。 しかし、街中にはまだ戦闘時の爪跡もまだ残り、物価も急上昇、 経済を含めた完全復興までには、まだ時間がかかりそうな印象でした。 |
PCL MAP COLLECTION より引用
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