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GALLERY:ISRAEL

06年9月に訪問。

直前まで、イスラエル軍とヒズボラとの戦闘のニュースが・・・。
常に戦火の耐えない国柄ですが、私が訪れた際、少なくとも南部・中部の街は平静を保っているように
感じました。

ヨルダンからアラバボーダー経由で、エイラートから入国、
ベールシェバ、テルアビブを通ってエルサレムへ。

現在の国のイメージは、アメリカそのもの。しかしエルサレムの旧市街では
紀元前の世界にタイムスリップした気分。そして、イスラム地区、キリスト地区、ユダヤ地区が
狭い範囲に集中し、自分がどこの国にいるのかも錯覚してしまう。


PCL MAP COLLECTION より引用

イスラエル国情報はこちら

撮影地 エイラート 撮影地 エイラート
時期 06年9月 時期 06年9月
南部紅海に面する都市。
年中通して温暖な気候で、国内屈指のリゾート地。
左側に見える山々はヨルダン領。
ここはサウジアラビア・エジプト・ヨルダンとの国境が
密集するエリア。
街のど真ん中に空港がある。アルキア航空が見られた。
夜のエイラート、
人通りも多く、賑やか。
高級ホテルやショッピングセンターも多い。
紅海でのマリンレジャーも楽しめる。

撮影地 エイラート 撮影地 ディモーナ近郊
時期 06年9月 時期 06年9月
陸路でイスラエル入りし、エイラートで滞在。その足で
バスに乗ってテルアビブを目指す。
ここはエイラートのバスターミナル。テルアビブ行きは
いつも混雑、朝から並んでチケットを入手。
今日は安息日なのでバスがほとんど走ってない!
ネゲブ砂漠をひた走り、テルアビブを目指す。
途中、中央地溝帯から抜けるとき、死海を臨めた。
ここは海抜マイナス300m以上、地球上で最も低いエリア。
ヨルダン川からの水が砂漠地帯で蒸発してしまうため、
水没することなく、低地帯が生まれた。

撮影地 テルアビブ 撮影地 テルアビブ
時期 06年9月 時期 06年9月
テルアビブの街並み。
世界遺産に登録されている旧市街を除けば、
高層ビルの林立する近代都市。
風景はアメリカそのもの。
テルアビブのセントラルバスステーションにて。
鉄道以上にバスが便利、ターミナルもデカい。
このあと、エルサレム行きバスが安息日のためか減便されており、
大混雑の中で乗り込む羽目に。

撮影地 エルサレム 撮影地 エルサレム
時期 06年9月 時期 06年9月
エルサレムで泊まったアルケイディアホテル。
バスターミナルで薦められた、西エルサレムのヤッフォ通り
沿いにある宿。
物価高のエルサレムではお手ごろ価格、
ホテルのおやじも陽気でナイス、
隣のカフェで頂くメシが美味。
新市街の朝。
エルサレムはゴミも少なく綺麗なイメージ。
やはり雰囲気はアメリカ。

撮影地 エルサレム 撮影地 エルサレム
時期 06年9月 時期 06年9月
宿から歩いて10分くらいで旧市街のヤッフォ門へ。
そこから新市街を臨む。
丘に囲まれ、坂の多いのがエルサレムの特徴。
旧市街新門から、スコープス山を眺める。
ヘブライ大学があり、そこからの夜景がグット!
この右にオリーブ山がある。

撮影地 エルサレム 撮影地 エルサレム
時期 06年9月 時期 06年9月
旧市街の朝、
ユダヤ人地区から、キリスト教徒地区に入ったあたり。
聖墳墓教会。イエスが十字架を背負って歩き、
そしてここで処刑された言われている。

撮影地 エルサレム 撮影地 エルサレム
時期 06年9月 時期 06年9月
イエスが裁判で有罪となってから、十字架を背負って
聖墳墓教会まで歩いた。第1留から、第14留までのエピソードが
あり、その道のりは「悲しみの道」と言われるルート。
イエスの歩いた道をたどってみることで
悲しい歴史を知ることができる。
聖墳墓教会内部。
イエスの身に起こった出来事にちなんだ聖堂がいくつもある。
ここは「あざけりのチャペル」。

撮影地 エルサレム 撮影地 エルサレム
時期 06年9月 時期 06年9月
教会内にある、イエスに塗油するシーンを描いた壁。
人々は、手前にある塗油台に口を付け、祈る。
旧市街、糞門のほど近く、
神殿の丘の手前にある、「嘆きの壁」。
この広場に入るには、イスラエル軍の厳しいチェックポイントを通る。

撮影地 エルサレム 撮影地 エルサレム
時期 06年9月 時期 06年9月
神殿の丘に建つ、岩のドーム。
イスラム教において、メッカ・メディナにつぎ、第3の聖地。
預言者ムハンマドが天使を従え、
天馬に乗って昇天したという岩を覆うように建つ。
イスラム教徒以外は立ち入れなかった。
旧市街にある8つの門の中で、最も綺麗な「ダマスカス門」。
ヘブライ語で「シュケム門」、
シュケムに続く道は、大昔はシリアのダマスカスまで
繋がっていたという。

撮影地 エルサレム 撮影地 エルサレム
時期 06年9月 時期 06年9月
ダマスカス門を旧市街地側から見る。
旧市街の中は狭いとおりが縦横無尽に走り、
商店が軒を連ね、活気づく。
神殿の丘の手前にある「嘆きの壁」。
かつてユダヤ教神殿があった場所、
西暦70年代にローマ軍に破壊された神殿の跡地、
ユダヤ人が自由にここで祈れるようになったのは
つい最近のこと。

撮影地 エリコ 撮影地 アレンビー
時期 06年9月 時期 06年9月
ヨルダンに入国するため、
エルサレムから死海沿岸のエリコにむかう。
地溝帯に向け、一気に下る。
エリコ近郊にあるアレンビー・ボーダー。

撮影地 アレンビー 撮影地 アレンビー
時期 06年9月 時期 06年9月
エリコの市バス。
これに乗ってヨルダン側国境まで運ばれる。
国境は大きく新しい建物だが、越境する人間は少なかった。
ヨルダン川に架かるアレンビー・ブリッジ。
この橋を渡ればヨルダン。

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