POOHNEAN's WEB
COUNTRY DETAILS & INFORMATION: YEMEN

PCL MAP COLLECTION より引用

国名 イエメン共和国 REPUBULIC OF YEMEN
面積 52.8万ku (日本の約1.5倍)
人口 2,100万人
首都 サナア SANA'A (人口175万人)
主な都市 アデン・タイズ・ホデイダ・ムカッラ・モカ・セイユーン
言語 アラビア語 (都市では英語も比較的通じる)
通貨 イエメン・リアル YR
国交 日本大使館あり
地勢 アラビア半島南西部に位置。サウジアラビア・オマーンと国境を接する。
西側は紅海、南はインド洋、アフリカ大陸。
気候 大部分が砂漠気候、中央高地はステップ気候。
歴史 紀元前900年頃よりシバ王朝が栄え、交易の中心に。南部アデンは今でも国内屈指の貿易港となっている。
直近では、1990年の南北統一までは、内戦状態が続いていた。
経済 内戦以降、国内経済は困窮を極めている。
治安 米国同時多発テロ以降、アルカイダ関係者の活動活発化の様相。サウジアラビアとの国境付近では銃撃戦等もあるらしい。
外国人誘拐事件が多発etc.
06年7月現在、外務省より危険情報あり。
マーリブ・シャブワ・サアダ:「渡航延期をおすすめします」
首都サナアおよびその他エリア:「充分注意してください」
特産品 コーヒー・原油・魚介類・カート(嗜好品)等
両替 街には両替屋がある。トラベラーズチェックはそんなに通用しない。
持っていくなら米ドル。サナアの銀行(アラブバンクだったかな?)にはATMがあり、VISAでキャッシングができる。
タハリール広場近くにウエスタン・ユニオンがあるので、
トラベラーズチェックの現金化も可能。
物価 そんなに高くない。サナア旧市街で個室のホテルでも$10くらい。
宿泊 サナアならシェラトンもあるし、イエメン様式のホテルも。ドミトリーもある。
さすがに小さな町ではホテル探しも苦労する。
セイユーンには何件かリゾートホテルやモーテルなんかもあった。
地図 あまり売っていない模様。
持ってく旅行書は、「ロンリープラネット」。「歩き方」にはイエメン情報が少ない。
入国 ビザ必要。現地でも取得できるようになった(外務省情報)。
日本でも、イエメン大使館申請で取得できる。スポンサー等必要なし。
ただし英文日程表添付が必要。
大使館は東京なので、旅行会社に頼んで取得してもらうことも可能。
アクセス 日本との直行便はない。
ドバイ乗り継ぎで、エミレーツ航空利用が便利で快適。
最近、関西からドーハ行きのカタール航空が就航。これもサナア行があり、便利そう。
イエメニア航空がドバイ・カラチ・ムンバイ・フランクフルト・ロンドンなどに
国際線を飛ばしている。
電化製品 使ってないので解りません。
国内の移動・
その他
鉄道はない。広い国土なので、長距離の移動は飛行機で。
ナショナルキャリアはイエメニア航空。大都市間でも便数が少ないので
スケジュール組みが大変。
長距離バスは各地に向けて走っている。最大手はイエメティコというバス会社。ボルボなどのちゃんとした車両でした。
乗り合いタクシーもポピュラーだが、ライトバンに7・8人詰め込まれると少し辛い。
サナアでランドクルーザーとドライバーをチャーターするのが、自由度も高くおすすめ。
(ただしゲリラに狙われるのは、ランクルに乗ってる外国人らしいが・・・・)

サナアは標高2,000m以上になるため、慣れるまではしんどいです。

外国人がサナア郊外に出るには「旅行許可証(ツアーパーミット)」が必要。
警察で申請する必要があります。めんどくさい人は、ホテルや旅行会社に頼むとラク。
早めに行けば即日発行してもらえる(私は現地で知り合った少年の力を借りて、夜なのに発行してもらいました)。
道中、チェックポイントが大量にあります。サナア−セイユーン間で40箇所くらいあった気が。
許可証のコピーを求められるので、たくさんコピーしておく必要あり。

マーリブに向かうチェックポイントを通過する際には、チャーターカー同士で隊列を組んでの走行・兵士の護衛・武器の持参が要るみたいです・・・。途中で解散しましたが。ドライバーはライフルをレンタルしていました。

ジュース・ミネラルウォーターはどこでも買えます。

※上記コメントは、あくまで管理人の私見です。最近また、外国人誘拐事件が多発してる模様です。現地に行かれる方は、必ず外務省・日本大使館など、当局からの現地治安情報を収集し、安全第一・自己責任での行動をお願いします。

R E T U R N I N D E X